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防災士 泉州ブロック地域交流会

大澤の土砂崩れで、防災士チームと一緒に活動した日もあったし、岸和田市の避難所設置訓練などで木村事務局長に会うこともあるが、普段は研修も頻繁にあるわけではないので、情報共有するべく参加。

府の支部長、どこかで見たような・・・・

って、堺の議員だと途中で気付く。

田渕和夫(公明 南区)堺市議。

公明は縁遠いので、堺でも全11市議は知りません。

途中で古谷公俊(自民)泉南市議も参加。

防災士としての役員の活躍:

・地域防災アドバイザーとして、学校での研修で、同じ学校に何度も呼ばれ、教員の意識改革を行った例。

・学校自体が避難所となるが、不備がないか、子どもの安全確保についての指摘など。

・地区防災計画を地域でフィールドワークを行い、まとめて行政へ提案する、ボトムアップ型の防災を提供。

各地域での計画や発表会を開催。

・泉州ブロックとして、防災士間の相互連携。

・防災士としての地方議員連絡会や、災害ボランティア議員連盟による、国会議員の防災士への働きかけを行い、会の発足。

これにより、消防庁、国交省から地方議員防災士連絡会へのヒヤリングや、施策への取り組みがあった。

・備蓄について

家庭では、備蓄食料でなく、普段あるもので災害に備える心得を伝えるアドバイザーとして、母と子を1時被害から守る。

・リーダー養成

町会長や区長、教員でなく、町の役をやっていないような若者などから要請する。

・防災訓練

バラバラでなく、幼稚園・保育所から各学校、企業や地域も一体となっての訓練の必要性。

・学校でのJr.防災士検定試験の開催。

泉佐野市では、ふるさと納税を利用して行っている。

事業予算は400万円弱で、市長裁量で使える予算は確保できているが、ホールを埋めるほどの人数を集めるのが大変とか。

・広報

ブログの作成を予定中。

私は、議会事務局ないし、議会図書館の司書を使って、全国先進例を集約し、カテゴリーとして「先進例」をつくり、そこで一般にも見て、取り入れてもらえるようにして、各自治体の議員にも情報提供をして、防災の取り組みを行ってもらうことを、提案しました。

しっかりした議会図書館は、堺市以外にないので、情報収集の役割は必然的に堺市となりますね。

北摂では、ブロック内の防災訓練の予定はMLで情報共有され、パネル等の貸出や、フォーラムの開催を大阪府支部もバックアップする体制にあるとか。

泉州ブロックとしても、各自治体・議員・防災士が一体となって、南海トラフに備えるよう、様々な手を打たねばなりません。

南海トラフでは、津波の入口である紀州水道が狭い分、出て行く波も少なく、その出ていかない波に再度押し波が上乗せされるtので、被害は大きくなります。

大阪府のハザードマップでも、淀川では波が遡って、京都の方にまで水害の発生が予想されています。

私は、津波タワーもないし、高層マンションも少ないので、「せめて阪和線まで逃げるべし!」と、よく言っています。

また、折りたたみ式のリアカーを、浜地域に設置し、中学生に高齢者や障がいのある人をリアカーに乗せて、避難訓練を頻繁に行うよう、

家具の圧死でなくなる被災者が多いことから、リタイヤ世代に協力を得て、500円程度で家具の固定の大工仕事をやってもらえるよう募集するべしと、役所などに働きかけていますが、「その事務局をするほど人手が足りていない」として、進んでいません。

大澤については、被害規模が甚大ではないので、義援金募金も行わない予定となっていますが、同じく台風で被災した泉南、紀の川、河内長野などと合同で募金を募り、被害金額に応じた割合で分配すれば良いのではないでしょうか。

それで市の復旧作業代金を捻出するとか、役場も柔軟に考えていただきたいですね。


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