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岸和田市HP上の入札参加資格審査の申請書を、PDFからワードに変更

先日、以下のようなTWを見かけました。

泉佐野の行政書士 中村武 @nakamura_houmu 2月22日14:59 今日は岸和田市の建設業者さんの入札参加資格審査の申請へ。

無事受付が完了。

岸和田市は書式がPDFでしかないので、Word等でも作成できるよう軽くお願いしてみました。

岸和田市役所のあとは、JAいずみのへ申請に行って来ました。

平成30年度の申請も、あとは来月の阪南市を残すのみです。

まさに指摘の通り。

堺市ではPDFどころか、電子申請となっています。

同様に他市でも、電子フォームとすべしと考えましたが、経費を考えると、すぐに変更はできませんが、契約検査課がアップしているPDFをワードに差し替えるのはすぐできることです。

そして、永野耕平・岸和田市長は維新であり、事務の効率化をうたってい るのですから、堺市式に電子申請は一括でまとめ、個別に必要がある書式については、原課でワードやエクセルでアップするよう、全体に網掛けを、今後させる手はずです。

契約検査課に現在の申請状況を訊くと、PDFに書き込めるソフトを利用してPCで作成してくるか、手書きだとのこと。

「手書きよりもPC作成の方が読みやすいでしょ」と水を向けると、その点は賛同したものの、「文章改変のおそれがある」と契約検査課は主張。

それについても、「受付でその改変が見逃されても、審査のようなダブル・トリプルチェックで改変がそのまま通るはずもなく、公文書の改変や偽造ですので、発覚した場合、違法として入札申請自体を一定期間止める罰則も可能ですし、そんなこと をする業者はいないでしょう」と反論すれば、再反論はなされず。

更に、裁判所でもワードによる書式提供はしており、訴訟問題でもワード提供しているのに、争訟でない申請書類をなぜワードにしないのかの理由は見いだせませんので、提起すれば、フォーム作成費用だけがネックとなって くるはずです。 これも個々の原課対応からスタートすれば、費用は不要ですので、実質はワード化されることとなります。 役所もリスクがないこの提案をぜひとも推し進めたいと考え、数時間経過。

契約検査課から、「次回の受付は9月で、文章は8月にアップするが、それはワードにします」との回答を得ました。

まだ府下の各自治体でもPDFのところはあるはずです。

こんな現場の行政書士が仕事をしやすくするのが、大阪府行政書士会や支部役員の仕事ですが、未だにお上意識の役員らは、役場や議員に「使いやすくしろ!」とは言えませんし、行政書士兼務の議員も気付かないのか、自分の自治体だけしか見ていないのか?

例えば、茨木市HPでもPDFの申請書や委任状ばかりが並びます。

http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kurashi/koseki_touroku/1311906770965.html

私が、「あんたとこ、9人も出して、間違いなく2~3人落ちるからなぁ」と、告示2日前の金曜日にノホホンと大阪府行政書士会賀詞交歓会に出席していたので予告し、それを上回る落選率で落選した山崎明彦(維新)市議も行政書士として、維新スピリッツを発揮して何もせず、そんな無能議員を大阪府行政書士会政治連盟も推していました。

私は政治連盟自体に入っていませんし、「祈 当選」の為書きすらもらっていませんが、市民としても仕事してますからね。

いかに行政書士会も仲間内だけの内向き志向な組織か、私がしがらみと無関係であるかがよくわかります。

2017.1.22投開票 茨木市議選 結果&雑感

ちなみに行政書士会がやれずにいた案件でも、私が解決しているものが他にもあります。

堺市役所内での相談会や、外国人向けの相談告知など。

今後とも、市民が使いやすい役場への改善を進めてまいります。


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