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自分や家族が入院したら、すぐに「限度額適用認定証」を入手しよう

不幸にして大病で入院が必要となったとき、医療費の心配がありますよね?

重粒子線がん治療のような高度先進医療を使うのであれば、何百万円もかかることがありますが、現役世代の3割負担であっても、たいていは自己負担限度額の8万100円+α程度で済みます。

しかも、4カ月目以降は4万4400円に減額されます。

この国民皆保険制度を破壊しようとしているのが、TPPなんですが、これはまた別のお話ですので割愛します。

「癌にかかると大金がかかるので」と、営業をかける保険屋には、「保険制度を利用すれば、保険をかける方が損とちゃうの?」とか「ホンマにこっちが思っているような場合にキチンと保険金払ってくれるの?」と、シッカリ確認しておいた方がいいですね。

保険屋は更に「高額医療は立て替えだから、先に大金が見せ金として必要ですよ。」と言われるかもしれません。

ですが、事前に手続きをすれば、立て替える必要もないんです。

それが「限度額適用認定」制度です。

これは、各健康保険の窓口に申請をして発行してもらいます。

国民健康保険→ 自分が住んでいる市区町村の国民健康保険の窓口へ申請します。

協会けんぽ→ 健康保険証に「全国健康保険協会(協会けんぽ)」と書かれている場合は、協会の各都道府県支部に申請します。

申請書類についてはこちらからダウンロードできます。

組合健保→ 健康保険証に「~健康保険組合」のように、企業や事業単位の健康保険組合の名前が書かれている場合は、その健康保険組合が窓口になります。

各組合ごとに書式などが異なりますので、健康保険組合名で検索するかリンク集からホームページを探してください。

郵送で申し込む場合は、数日かかることがありますから、入院の予定が決まったらすぐに手配しましょう。

勿論、入院中の申請もOKです。

すでに入院してしまっている場合でも、その月のうちに「限度額適用認定証」を取得して、病院の窓口に提示できれば、その月の医療費から自己負担限度額の範囲にできます。

手術が予定されているような入院にあたっては、「限度額適用認定証」は必須のアイテムなのです。

大きな病気やケガでの入院のときは、まず「限度額適用認定証」と覚えておきましょう。

更に詳しくは、参照した以下のサイトでご覧ください。


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