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青切符で逮捕って、どんだけ放置してるんだ! 事情聴取には応じなきゃダメよ!

実録!金の事件簿2~こんな奴らは許さない~ - とれたてフジテレビ

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2017/170719-i236.html

より

また今回も「警察と交通違反反則金未払いの人たちとの攻防」、「自動速度違反取締器でスピード違反の現場を押さえられながら、それでも逃げ回る犯人たちを追う警察の執念の捜査にも独占密着!」「金塊を巡る事件が相次いだ背景を追うと見えてきた税金を食い物にしたビジネスを暴く」など実際の摘発映像や捜査映像をお送りしながら、法律や税のルールまでを佐藤弘幸(元東京国税局・税理士)、本村健太郎(弁護士)がわかりやすく解説する。

MCの坂上忍は信じられない金にまつわる実態や迫力ある映像を見ながら、怒りをあらわにする場面も…。あき竹城、朝比奈彩、篠原信一、浜谷健司(ハマカーン)、見栄晴、森脇健児らスタジオゲストも思わずあきれてしまう現状とは…。

ということで、香川県議会議員の自民おじさん連中の税金で、昼からビールを飲みまくる海外旅行を書くと思ったでしょ?

それは、植田真紀さんや太田安由美さんといった良心的な高松市議が書くだろうから(私もこの番組、植田さんに教えてもらって録画しました)、私は行政書士として、交通違反の方を書きます。

番組では、青切符受け取っておきながら、反則金を支払わず、警察からの任意呼び出しにも応じず、逮捕されている人々が何人も出てきました。

再三の出頭無視した交通違反者516人を逮捕 「仕事が忙しかった」 - 産経ニュース 2016.7.1 15:21 http://www.sankei.com/affairs/news/160701/afr1607010016-n1.html

より

 警視庁は1日、6月30日までの1カ月間で、再三の出頭要請に応じなかった交通違反者516人を逮捕したと発表した。警視庁は6月、出頭しない違反者に対する追跡捜査を強化していた。

 違反の内訳は、速度超過165人▽携帯電話使用78人▽通行禁止62人▽一時不停止59人▽信号無視50人▽無免許運転2人▽酒気帯び運転1人-など。出頭しなかった理由は、「仕事が忙しかった」42%▽「金がなかった」37%▽「忘れていた」16%-だった。

 以前にも出頭しなかったために逮捕されていた違反者も59人おり、うち4人は3回目の逮捕だった。逮捕状を取得しているものの所在がわからない違反者も約30人おり、警視庁が引き続き追跡する。

 交通違反をすると、現場で警察官から反則金の仮納付書を渡される。反則金を納めれば出頭は不要だが、未納だと電話やはがきで出頭要請が来ることになっている。

(引用ここまで)

こういうキャンペーンにTVが使われている例ね。

「警察24時!」って長寿企画だけど、NHKの「72時間」で広島中央署(広島市中区)の金庫前で72時間カメラ設置して、中身の現金8572万円がどの警察官に盗まれたか放送したほうが、ためになるでしょ(今更、設置しても遅いか)。

警察の懲戒処分、最多は「異性関係」。どんな不祥事が起きた? @HuffPostJapan  2017年07月20日 13時18分 濵田理央 http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/19/police-_n_17533982.html

では、最近の警察不祥事が示される。

警察庁は7月20日、2017年上半期(1月~6月)に懲戒処分を受けた警察官や警察職員が122人だったと発表した。この中で、一番多かった理由は「異性関係」だった。 懲戒処分は4種類あり、重い順に、警察官を辞めさせられる「免職」、一定期間職務につけず給与ももらえない「停職」、給料が減額される「減給」、口頭や文書本人を戒める「戒告」。 処分別の人数は、免職12人、停職35人、減給56人、戒告19人だった。 都道府県ごとの内訳を見ると、福岡県警と警視庁が12人で最多。神奈川県警が9人、大阪府警が8人と続き、規模が大きく職員数が多い地域が上位に並んだ。 処分の理由で一番多かったのは、「異性関係」の39人(前年同期10人減)で、このうち4人が免職となった。次いで「窃盗・詐欺・横領等」の25人(同7人減)、「交通事故・違反」19人(同5人増)が続いた。 時事ドットコムによると、「異性関係」の内容は多い順に、盗撮13人、強制わいせつ10人、セクハラ6人だった。 逮捕者は昨年同期と比べて8人減り、29人となった。

(引用ここまで)

データを見つけられなかったが、警察内部の不祥事や犯罪は、一般的な公務員よりも多いように感じている。

それは、厳しい上下関係などによるストレスもあろう。

しかも、警官の懲戒処分については、名前を公表しないとか、一般の公務員なら逮捕されて当然の事件でも逮捕しなかったり、不祥事を起こした警察官の氏名、所属先、事件の詳細を公表しない事が多く甘さも指摘されている。

処分基準も甘く、飲酒運転・刑事事件など刑法に触れる様な不祥事で無い限り懲戒免職処分にはなりにくい。

警察批判は別にするとして、青切符にサインして受け取ったなら、被疑事実を認めていることになるので、反則金を支払わなければ、通告書が来て、警察で事情聴取をして、検察に書類送検され、略式裁判か、正式裁判か、不起訴(起訴猶予など)となる。

大阪なら、先ずは新大阪の大阪簡易裁判所 交通分室に呼び出されて、警察官による事情聴取→

書類送検され、区検察庁による取り調べ→

起訴されるかどうか決まり、起訴されると裁判

の流れです。

この事情聴取を無視し続けると、逮捕もありうる。

略式でも正式裁判でも、反則金の金額以上に罰金がつくことはない。

でもそれを支払わないと、財産の差し押さえや、労役(5千円/日として刑務所で作業)となるので、注意!!

起訴されて、罰金刑となればどうなるか?

本籍地の市町村役場に保管される「犯罪人名簿」に記載され、いわゆる“前科者”となります。

ネット上では、刑の執行終了あるいは免除を得てから 罰金以下の刑(罰金・拘留・科料)は、5年 禁錮以上の刑(死刑・懲役・禁錮)は、10年

を過ぎれば、キセルなどと無責任に書かれていますが、警察における前科としての記録消えません。

犯罪人名簿からは、この時期を過ぎる、本人が死亡・外国籍となるなどすれば、消えます。

そして、点数ですが、これは間違いなく引かれます。

審査請求という異議申し立てはできますが、成功率は低いと言われています。

こういう仕事もやっているので、依頼人にはアドバイスしますが、違反しないような運転をするのが一番です。

交通違反の相談↓↓ 

パートナー行政書士士事務所

もみ消しや、どうやったら逃げ得になるかといった、違法の相談でなく、

どんな流れになるかなどについて、お答えさせていただいております。


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